特定非営利活動法人
ひゃくねん森プロジェクト
設立趣旨
ひゃくねん森は、鶴岡市三瀬にある人工の杉林で、三世代に渡り管理されてきました。
手入れが行き届いた森の中は、樹齢 85 年以上の杉の木が並び、日当たりも良く、湧水が清らかな沢となって流れ、周囲には、山菜を始めとした様々な植物が自生しています。
散策道・孟宗竹林・炭焼き窯・ログハウス・ピザ窯・焚き火スペース・各種体験メニュー等を整備し、主に子供たちの自然体験活動や環境教育の場として、魅力的な森としてPRする事で、地域内外の人々が交流できる場所にもなりました。
同時に、地域内では、人口減少や地権者の高齢化に伴い、手入れが行き届かなくなった山林、放置された孟宗竹林が増加し、新たに猿や熊、猪による被害も発生しています。
ひゃくねん森を拠点に、地域の自然環境の維持・再整備を図り、森林・竹林資源の更なる利活用と、特に、子供たちの自然体験・環境教育のための事業を重点的に進めていきます。
また、それらの取り組みを、永く次世代にも引き継いでいきたいとの思いから、特定非営利活動法人ひゃくねん森プロジェクトとして、体制を新たに出発します。